象眼の検索結果 |
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象眼
- incrustation〔《1》金属{きんぞく}、陶器{とうき}、木などに金・銀・真ちゅうなどを埋{う}め込む。中東{ちゅうとう}・インドで始り、中国{ちゅうごく}・欧などに伝わった技術{ぎじゅつ}。◆《2》布、紙などを、金泥{きんでい}、金糸{きんし}、色紙{いろがみ}で模様付{もよう づ}けする。◆【参考】marquetry〕
- inlay〔溝{みぞ}などが彫{ほ}られた主に金属{きんぞく}の土台{どだい}の上に通常{つうじょう}、異{こと}なる金属{きんぞく}の素材{そざい}をはめ込んでいく装飾技法{そうしょく ぎほう}。古代{こだい}エジプトでは象牙{ぞうげ}を使った象眼細工{ぞうがん ざいく}が家具{かぐ}などに施{ほどこ}されていた。日本{にほん}には中国{ちゅうごく}を経{へ}て奈良時代{なら じだい}に伝わって仏具{ぶつぐ}や武具{ぶぐ}の装飾{そうしょく}に使われ、伝統工芸{でんとう こうげい}となっている。ヨーロッパではルネサンス期に盛{さか}んになり主に家具{かぐ}の装飾{そうしょく}に使われた。◆【参考】marquetry〕
- marquetry《活版印刷》〔鉛・銅板{どうばん}(活版{かっぱん})の印刷訂正箇所{いんさつ ていせい かしょ}を削{けず}り新しい活字{かつじ}で埋{う}めること。〕
象眼を含む検索結果一覧
該当件数 : 18件
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象眼が施されている
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象眼する
【他動】- inlay(金属{きんぞく}などを~に)
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象眼師
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象眼模様
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象眼細工
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象眼細工の床
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象眼細工の机
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象眼細工を施した家具
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象眼細工を施した木製の
【形】 -
象眼細工師
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象眼細工職人
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象眼装飾された
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ニエロ象眼師
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木製の象眼細工の家具
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木象眼
marquetry〔不可算{ふかさん}◆化粧板{けしょういた}の加工技法{かこう ぎほう}の一つで、主に家具{かぐ}の装飾板{そうしょく ばん}として使われる。通常{つうじょう}、薄{うす}く成形{せいけい}した異{こと}なる種類{しゅるい}の板材{いたざい}を組み合わせて模様{もよう}を作っていくが、場合{ばあい}によっては象牙{ぞうげ}、べっ甲{こう}、貝の真珠層{しんじゅそう}、スズ、真ちゅう、銀などを使うこともある。最も単純{たんじゅん}な寄木{よせぎ}は2種類{しゅるい}の異{こと}なる板材{いたざい}から作られる。16世紀{せいき}にイタリアのフローレンスで生まれ、17世紀{せいき}にフランスで花開{はな ひら}いた技法{ぎほう}。◆厳密{げんみつ}には、古代{こだい}から伝わる主に金属{きんぞく}をはめ込んでいく象眼{ぞうがん}(inlay)とは異{こと}なるものである。ただし、18世紀{せいき}のイギリスでは寄木細工細工師{よせぎ ざいく し}はinlayerと呼{よ}ばれており、またinlayをmarquetryを含{ふく}む広い概念{がいねん}であると捉{とら}える人もいる。◆【参考】inlay ; parquetry〕 -
真珠色に輝く象眼細工をしたテーブル
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装飾的な象眼