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ボサ・ノバ
bossa nova《音楽》〈ポルトガル語〉〔サンバにクール・ジャズなどの要素{ようそ}を加えて洗練{せんれん}させた、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで生まれた音楽{おんがく}で、1950年代後半{ねんだい こうはん}に作曲家{さっきょくか}・歌手{かしゅ}・ギタリストのジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)が、作曲家{さっきょくか}アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)、詩人{しじん}で外交官{がいこうかん}のビニシウス・ジ・モライス(Vinicius de Moraes)と共に作り上げた。モライス作詞{さくし}、ジョビン作曲{さっきょく}の「思いあふれて(Chega de Saudade)」をジルベルトが1959年にリリースし、また担当{たんとう}した同年{どうねん}の映画{えいが}「黒いオルフェ(Black Orpheus)」のサウンド・トラックがヒットしたことで、ボサノバを一躍有名{いちやく ゆうめい}にした。その後アメリカのジャズ・サクソフォニストのスタン・ゲッツ(Stan Getz)と組んで、名曲{めいきょく}「イパネマの娘(The Girl from Ipanema)」を含{ふく}むジャズ・アルバム"Getz/Gilberto"を1964年にリリースし、アメリカでボサ・ノバを広めるのに成功{せいこう}した。◆【語源】new (nova) trend (bossa)の意味{いみ}。〕