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英辞郎 on the WEB
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【Memo】スペリングミスの多い単語トップ 25

■ 「英辞郎 on the WEB」をご利用されるときに、スペリングミスをしてしまうと、検索したいキーワードをうまく検索できないことがあります。そのときにはスペルチェッカーが起動し、本来検索したかったキーワードを含んだいくつかのキーワード候補を提案してくれます場合があります。たとえば、apreciate と検索したとします。すると、以下のような画面が、検索結果ページに表示されます。

「英辞郎 on the WEB」のスペルチェッカー
このとき、appreciate をクリックすると、正しいスペリングの appreciate が再検索できます。

このように、スペリングミスのあるキーワードで検索して、スペルチェッカーの助けを借りてきちんと正しいスペリングで検索できた検索キーワードのトップ 25 件を集めたのが、以下のリストです。各単語のスペリングで間違えそうな部分を 赤字 で強調表示してみました。
  1. appreciate
  2. accommodate
  3. accommodation
  4. available
  5. dimension
  6. definitely
  7. configuration
  8. confirm
  9. describe
  10. appropriate
  11. description
  12. assessment
  13. necessary
  14. recommend
  15. occur
  16. achieve
  17. relevant
  18. opportunity
  19. response
  20. inconvenience
  21. coordinate
  22. further
  23. apologies
  24. particular
  25. receive
ざっと見たところ、いくつかのパターンに分類できそうです。
  • 子音の連続 : appreciateaccommodate など
  • L / R の混同 : availablerelevant など
  • -tion / -sion などの名詞化の接尾辞の混同 : dimension など
  • -se / -ce などで終わる名詞形の混同 : responseinconvenience など
  • ie / ei の混同 : achievereceive など
  • in- / im- などの否定の意味を表す接頭辞の混同 : inconvenience など
ワープロソフトなどスペルチェッカーを搭載したソフトウェアは数多くありますが、そうでないソフトもたくさんあります。スペリングミスは少ないに越したことはありません。上記のようないくつかのポイントに気をつけて、こうしたパターンがありそうな単語をタイプするときは、気をつけてみてください。

■ 先ほどご紹介したものは「英辞郎 on the WEB」のスペルチェッカー機能で正しいスペリングに辿り着くことができたものの上位 25 件をピックアップしましたが、実際のログからを取り出したスペリングミスの実例の上位 25 件は以下のとおりです。データの採取時期が違うので、ランキングには違いが見られますが、スペリングミスの傾向としては概ね前述のとおりです。各単語のスペリングで実際に間違えた部分を 赤字 で強調表示してみました。(2010/09/30 追記)
  1. accomodate
  2. appriciate
  3. accomodation
  4. responce
  5. comfirm
  6. dimention
  7. devide
  8. recieve
  9. discription
  10. st(o)rage
  11. assesment
  12. oppo(r)tunity
  13. fu(r)ther
  14. reffer
  15. discribe
  16. revice
  17. indivisual
  18. achi(e)ve
  19. accomodate
  20. accomodation
  21. recomend
  22. sence
  23. expence
  24. ex(e)cute
  25. temporaly
( ) の部分は、括弧内の文字が欠落したためにスペリングミスとなってしまったものです

このリストやランキング外のデータから調査すると、前述のパターン以外にも以下のようなミスが多く見られました。
  • i / e の混同 : devidediscription など、あえてカタカナ表記した場合に「ィ」になる部分を混同するパターン
  • er / ar / ur / or の混同やミス : persueforcusfamilier など、あえてカタカナ表記した場合に「ー」(長音)になる部分を混同したり、不要な文字を添えてしまうパターン