凡例

凡例

使用されている記号などの意味をご説明します。

1. ◆:訳語部と補足説明の境界を示す

訳語部と補足説明の境界を示す。


例:
  • Wizard of Oz:【映画】《The 〜》オズの魔法使い米1939《監督》ヴィクター・フレミング《出演》ジュディ・ガーランド、フランク・モーガン《受賞》アカデミー音楽賞、歌曲賞

2. { }:漢字の読み仮名を示す

漢字の読みがなを示す(すべての漢字に読み仮名が付けられているわけではない)。

  • 実際の検索結果ページ上では、薄いグレーの文字色で表示される。また、環境設定ページの「読みがな」の項目で「表示(ON)」を選択していると表示され、「非表示(OFF)」をクリックすると非表示となる(初期設定:非表示(OFF))。
例:
  • wizard:【名】1. 男の魔法使い{まほうつかい}、魔術師{まじゅつし}

3. [ ]:訳語部において、置き換えて使える語を示す

訳語部において、置き換えて使える語を示す。置き換えて使える語が2つ以上ある場合、[ ]内において「・」で区切る。


例:
  • gather intelligence:情報を集める[収集する]
  • gauge:【他動】大きさ[太さ・容量]を測定する

4. ( ):訳語部において、省略して使える語を示す

訳語部において、省略して使える語を示す。省略して使える語が2つ以上ある場合、( )内において「・」で区切る。


例:
  • flip:【1他動】 : 〜をはじく、〜を(ポンと・ヒョイと・パッと)投げる

5. ~:英和の見出語部において、その位置に目的語が来ることを示す

半角の波形記号(ウェーブダッシュ)は、英和の見出し語のその位置に目的語が来ることを示す。ただし、見出し語部の末尾に目的語が来る場合には、「~」は省略されている。


例: 目的語が人間に限定される場合は someone と記載。

6. 〜:英和の見出語部において英語が何らかの目的語を取る場合、訳語部におけるその目的語に相当する部分に用いる

全角の波形記号は、見出し語部の英語が何らかの目的語を取る場合、訳語部においてその目的語に相当する部分に用いる。


例:

7. …:目的語が2つある場合、2つめの目的語を示す

目的語が2つある場合、2つめの目的語は、訳語部においてのみ三点リーダで示される(見出し語部では使用されない)。


例:
  • define ~ as:〜をと定義する、〜をだと考える

8. __:置き換え可能な数字が入ることを示す

アンダースコアは、その部分に置き換え可能な数字が入ることを示す。


例:
  • increase __% to $__:〔売上高などが〕_%増の[増加して]_ドルになる

9. 発音:見出し語の発音記号での表記

見出し語を発音記号で表記したもの。アクセントは母音の上に、“ ´ ”(第1強勢)と、“ ` ”(第2強勢)で表示。発音が2通り以上ある場合は、「 | 」で区切られてリストされている。


例:
  • adoptレベル3、発音ədɑ́pt | ədóptカナアダプト、アドプト、変化《動》adopts | adopting | adopted、分節a・dopt
  • internationalレベル2、発音ìntərnǽʃənlカナインターナショナル、インタナショナル、変化《複》internationals、分節in・ter・na・tion・al
主な発音記号:
母音
ægladglǽd
ʌbutterbʌ́tər
əsofasóufə
ərbrotherbrʌ́ðər
ɑːfatherfɑ́ːðər
ɑːrarmɑ́ːrm
ɑbodybɑ́di
airiceráis
auərpowerpáuər
əːrcurrentkə́ːrənt
iliplíp
magazinemæ̀ːgəzíːn
iːəideaaidíːə
rearíər
iərserialəriəl
ucookiekúki
soupsúːp
juːargueɑ́ːrgjuː
eheadhéd
eicakekéik
ɛərhairhέər
ɛərdaringəriŋ
ɔːalreadyɔːlrédi
ɔivoicevɔ́is
ɔːrdoordɔ́ːr
ousodasóudə
rtourtúər
juərpurepjúər
uərtouristərist
juərEuropeərəp
子音
ʃdishdíʃ
choketʃóuk
ʒmeasureméʒər
ʤjokeʤóuk
θbreathbréθ
ðbreathebríːð
ŋsingsíŋ

10. 発音:「発音に注意!」という意味

「発音に注意!」という意味。


例:
  • acheレベル4、発音éikカナエイク、変化《動》 aches | aching | ached
  • anxiousレベル2、発音ǽŋkʃəsカナアンクシャス、分節anx・ious

11. カナ:見出し語の発音をあえてカタカナ表記したもの

見出し語の発音をあえてカタカナ表記したもの。カタカナ表記では正しい発音の習得への貢献は期待できないが、「発音記号が読めないのでカタカナで示してほしい」というリクエストに応じて、可能な限りカタカナ表記での発音を記載。


例:
  • takeレベル1、発音téikカナテイク変化《動》 takes | taking | took | taken
  • anxiousレベル2、発音ǽŋkʃəsカナアンクシャス分節anx・ious

12. 分節:単語の区切り位置を「・」で示す

単語の区切り位置を「・」で示す。


例:
  • anxiousレベル2、発音ǽŋkʃəsカナアンクシャス、分節anx・ious

13. レベル:語彙の使用頻度などを元に分類したアルクの SVL(Standard Vocabulary List)に準じるレベル

語彙の使用頻度などを基に分類したアルクの SVL(Standard Vocabulary List)に準じるレベル。12,000 の語彙が 12 のレベルに分類されている(SVL の詳細情報はこちら)。


例:
  • acheレベル4発音éikカナエイク、変化《動》 aches | aching | ached
  • managerialレベル10発音mæ̀nədʒíəriəl分節man・a・ge・ri・al

SVLレベル一覧


SVLレベル一覧表

14. 変化:変化形(複数形・活用形・比較級)のスペリングを示す

見出し語の変化形(動詞:三人称単数現在形・現在進行形・過去形・過去分詞形、形容詞・副詞:比較級・最上級、名詞:複数形)のスペリングを示す。


例:
  • getレベル1、発音gétカナゲット、変化《動》gets | getting | got | gotten
  • brightレベル2、発音bráitカナブライト、変化《形》brighter | brightest
  • birdレベル1、発音bə́ːrdカナバード、変化《複》birds

15. 品詞ラベル、スピーチレベル、分野ラベルなど

「英辞郎」収録語彙に付与されている代表的な品詞ラベル、スピーチレベル、分野ラベルなど。


※【1形】【2名】のように、品詞情報の前に数字が付いているときは、同一綴りでも語源が異なることを表しています。
【名】名詞
【代】代名詞
【形】形容詞
【動】動詞
【他動】他動詞
【自動】自動詞
【句動】句動詞
【助】助動詞
【副】副詞
【接】接続詞
【間】間投詞
【前】前置詞
【定】定冠詞
【不】不定冠詞
【組織】組織名
(会社名、団体名など)
【略】略語
【同】同意語
【反】反意語
【類】類語
【対】対語
《イ》インターネット
《コ》コンピューター
《レ》レターや E メールの文例
《医》医学
《薬学》薬学
《化学》化学
〈米〉アメリカ英語
〈英〉イギリス英語
〈豪〉オーストラリア英語
〈NZ〉ニュージーランド英語
〈アイル〉アイルランド方言
〈スコ〉スコットランド方言
〈俗〉俗語
〈米俗〉アメリカの俗語
〈話〉話し言葉(口語表現)
〈文〉文語(書き言葉)
〈米話〉アメリカの話し言葉
〈野球俗〉野球で使われる俗語
〈米軍俗〉米軍で使われる俗語

※上記がすべてではありません。品詞別索引・分野別索引もご参照ください。

16. 表現パターン:見出し語に関する表現のバリエーション

見出し語に関する表現のバリエーション。置き換え記号省略記号を用いることで、表現の組み合わせを提示するもの。


例:
  • meeting of shareholders表現パターン(general) meeting of shareholders [stockholders]
    例えば上記の場合は、以下の表現パターンがあるということ。
    general meeting of shareholders
    meeting of shareholders
    general meeting of stockholders
    meeting of stockholders

17. URL:見出し語に関連するウェブサイトのURL

見出し語に関連したウェブサイトの URL(アドレス)。URL はリンクになっているので、クリックしてリンク先の内容を参照可能

  • リンク先の URL の変更などの事情により、ウェブサイトを表示できない場合もあります。あらかじめご了承ください。
例:

18. 音声を聞く:音声が収録されている英単語に表示されます

音声が収録されている英単語に表示されます。右にある音声を聞くをクリックすると、音声が再生され、その英単語の発音が確認できます。


例:
  • ache音声を聞く音声を聞く レベル4、発音éikカナエイク、変化《動》 aches | aching | ached