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英辞郎 on the WEB

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「英辞郎 on the WEB」の高度な使い方:目次

  1. AND 検索
  2. OR 検索
  3. NOT 検索
  4. フレーズ検索
  5. 優先順位指定検索
  6. 単語間数指定検索
  7. 変化形検索

「英辞郎 on the WEB」の高度な使い方

「英辞郎 on the WEB」では、検索演算子を使って高度な検索ができます。
「英辞郎 on the WEB」の基本的な使い方」でご紹介した複数の検索キーワードをスペースで分割するというのもこのひとつです。


  • AND 検索「◯◯◯」と「△△△」を両方とも見出し語に含んでいるものを検索する
    ◯◯◯ △△△ と検索してください(複数の検索キーワードをスペースで区切る)

    例:
    • dog cat と検索) ⇒ 「dog」と「cat」を両方含むもの
    • dog 猫 と検索) ⇒ 英和データの見出し語で「dog」を含み、その定義部(和訳など)に「猫」を含むもの
      ※英語・日本語を混在して指定した場合は、先頭の検索語が英語の場合、英語は見出し語から・日本語は和訳から検索します(英和データからの検索になります)。
    • 猫 dog と検索) ⇒ 和英データの見出し語で「猫」を含み、その定義部(英訳など)に「dog」を含むもの
      ※英語・日本語を混在して指定した場合は、先頭の検索語が日本語の場合、日本語は見出し語から・英語は英訳から検索します(和英データからの検索になります)。

      【メモ】
      「(英語) (日本語)」と「(日本語) (英語)」の検索結果の違いは、こちらの例でご確認いただくとわかりやすいでしょう。

  • OR 検索「◯◯◯」と「△△△」のどちらかを含んだ見出し語を検索する
    ◯◯◯ | △△△ と検索してください(複数の検索キーワードを「|」[パイプと呼ばれる記号]で区切る)
    ※「|」の両側にスペースはあってもなくてもよい

    例:
    • dog | cat と検索) ⇒ 「dog」と「cat」のどちらかを含むもの

  • NOT 検索「◯◯◯」を含み、「△△△」を含まない見出し語を検索する
    ◯◯◯ -△△△ と検索してください(検索条件から除外したい検索キーワードの前に「-」[ハイフン / マイナス記号]をつける)

    例:
    • dog -cat と検索) ⇒ 「dog」を含むが、「cat」を含まないもの

  • フレーズ検索「◯◯◯ △△△」を指定した通りの順番で含んだ見出し語を検索する
    "◯◯◯ △△△" と検索してください(スペースで区切られた複数の検索キーワードを「" "」[引用符]で囲む)

    例:
    • "dog house" と検索) ⇒ 「dog house」というフレーズを含むもの(「house dog」はヒットしない) 


    また、フレーズ検索では、「*」(ワイルドカード)の利用も可能です。「*」を使うことによって、任意の文字列での検索ができるようになります。

    例:
    • "dog * house" と検索) ⇒ 「dog」と「house」を含み、それらの間に 0 語以上の単語が含まれているもの

  • 優先順位指定検索複数の検索式においては、( ) で囲まれた検索式を優先的に検索する
    複数の検索式を組み合わせる場合に、( ) で囲まれた検索式を優先して検索を行います。
    たとえば、(◯◯◯ | △△△) -◇◇◇ という検索式であれば、「◯◯◯ もしくは △△△ を含む見出し語を検索した結果から、◇◇◇ を含むものを除外する」という検索になります。

    例:
    • (dog | cat) -rain と検索) ⇒ 「dog」または「cat」を含むデータを検索するが、「rain」を含むものを除外する( dog | cat の OR 検索を優先)
    • dog | (cat -rain) と検索) ⇒ 「dog」を含むデータ、または「cat」を含むが「rain」を含むものを除外したデータを検索する( cat -rain の NOT 検索を優先)

    【メモ】
    単純な OR 検索の場合は、( ) を付けても、付けなくても検索結果は同じになります。
    以下の検索では、すべて同じ結果が表示されます。
  • 単語間数指定検索2 つ以上の単語に挟まれた単語の数を指定してフレーズ検索する(英和検索時のみ)
    1. ◯◯◯ {n} △△△:単語数を指定して検索(n には、数字が入る)
      2 個以上の英単語を入力し、単語数を指定したい箇所に { }(波括弧)で囲んだ数字を挿入して、検索します。

      例:
      • can {1} help と検索) ⇒ 「can you help」 のように、「can」と「help」の間に単語が 1 個あるデータを検索する
      • can {2} help と検索) ⇒ 「can be of help」 のように、「can」と「help」の間に単語が 2 個あるデータを検索する

    2. ◯◯◯ {n,} △△△:単語数を指定して検索(n には数字が入り、n の後ろにカンマを書き添える)
      2 個以上の英単語を入力し、その間に { }(波括弧)で囲んだ数字とそれに続くカンマを挿入して、検索すると、単語の間に n 個以上の単語があるデータを検索します。

      例:
      • can {1,} help と検索) ⇒ 「can you help」 や 「can be of help」 のように、「can」と「help」の間に単語が 1 個以上あるデータを検索する
      • take {1,} apart と検索) ⇒ 「take ~ apart」 や 「take a clock apart」 のように、「take」と「apart」の間に単語が 1 個以上あるデータを検索する

    3. ◯◯◯ {m,n} △△△:単語数を指定して検索(m と n には数字が入り、その間にカンマを書き添える)
      2 個以上の英単語を入力し、その間に { }(波括弧)で囲んだ数字 m と n をカンマで区切って挿入し、検索すると、単語の間に m 個以上、n 個以下の単語があるデータを検索します(m )。
      ※ カンマの後の数字は、カンマの前の数字以上の数(m ≦ n)を指定してください

      例:
      • stand {1,3} chance と検索) ⇒ 「stand a chance」 や 「stand a fair chance」、「stand less of a chance」 のように、「stand」と「chance」の間に単語が 1 個以上、3 個以下あるデータを検索する

    4. ◯◯◯ {m} △△△ {n} ◇◇◇:単語数の指定は、2 カ所以上指定可能(m や n には数字が入る)
      3 個以上の英単語を入力し、その間に { }(波括弧)で囲んだ数字を挿入して、検索します。

      例:
      • so {1} that {1} can と検索) ⇒ 「so compact that you can」 や 「so large that they can」 のように、「so」と「that」と「can」の間に単語が 1 個挟まれているデータを検索する
    ※ 単語間数指定検索については、以下の点にご注意ください。
    • 単語数指定検索は、英和検索時のみ利用できる機能です
    • 単純に複数の単語を指定する AND 検索 とは違い、単語数を指定すると自動的にフレーズ検索になるため、検索語の表示順が保持されます。

      例:
      can {1} help と検索)で検索した場合 ⇒ can が help より先に出現し、その間に任意の 1 語を含む見出し語がマッチします

  • 変化形検索変化形も含めて検索する(英和検索時のみ)
    英単語の変化形(動詞の活用形や形容詞・副詞の比較級・最大級、名詞の単数形・複数形)も含めて検索したい場合には、[ ] で英単語を囲んで検索します。

    例:
    • [take] と検索 ) ⇒ take と take の変化形も含めて検索 ( take, takes, taking, took, taken で検索) する
    • [have] [enjoy] と検索 ) ⇒ have と have の変化形 ( has, having, had ) と enjoy と enjoy の変化形 ( enjoys, enjoying, enjoyed ) をAND検索 する
    • [rising] と検索 ) ⇒ rising と、その原形である rise およびその変化形 ( rises, rose, risen ) を含めて検索 する
    • you [go] away と検索 ) ⇒  you + go の原形・変化形( goes, going, went, gone ) + away で検索 する



    ※ 変化形検索については、以下の点にご注意ください。
    • 変化形検索は、英和検索時のみ利用できる機能です
    • 各変化形の単語に完全一致する単語を含むデータのみにマッチします
    • 原形は異なっていても、同じスペリングの変化形をもつ単語を検索した場合、どちらの変化形も含めて検索します

      例:
      [lay] → 他動詞「lay」であり、自動詞「lie」の過去形でもあるケース(「lay」の変化形と「lie」の変化形で検索します)

    • 変化形のデータが登録されていない場合は、変化形も含めた検索はできません。( [ ]で囲まれた単語で通常の検索をします)

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