fの意味・使い方

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f の変化形	《複》F's / 《複》f's

F

【名】

《鉛筆》細字用｛ほそじよう｝◆fineの略
〔成績｛せいせき｝・採点｛さいてん｝などにおける〕F評価｛ひょうか｝、不可｛ふか｝、落第点｛らくだいてん｝、赤点｛あかてん｝◆【類】failing grade
・I got an F on my math test. : 私は、数学｛すうがく｝のテストでFを取ってしまいました。
〈俗〉《イ》哀悼｛あいとう｝（の意）、黙｛もく｝とう、お悔｛く｝やみ◆【語源】2010年代｛ねんだい｝のビデオゲーム『Call of Duty』では、ゲーム内で人が死んだときPress F to pay respect.というメッセージが出た。「Fキーを押｛お｝して黙｛もく｝とうをささげましょう」（大意｛たいい｝）という奇妙｛きみょう｝な演出｛えんしゅつ｝はあまり好評｛こうひょう｝ではなかったが、冗談｛じょうだん｝のネタにされ、悲報｛ひほう｝に対し"F"と反応｛はんのう｝する習慣｛しゅうかん｝がゲーマーを中心｛ちゅうしん｝に広まった（心からの同情｛どうじょう｝の場合｛ばあい｝も、皮肉｛ひにく｝や冗談半分｛じょうだんはんぶん｝の場合｛ばあい｝もある）。◆普通｛ふつう｝の表現｛ひょうげん｝のRIPやI'm sorry.に相当｛そうとう｝。

F

【略】

＝Fahrenheit
《温度》カ氏の◆水の氷点｛ひょうてん｝を32度、沸点｛ふってん｝を212度とする。セ氏温度｛しおんど｝＝5/9×（カ氏温度｛しおんど｝-32）。“華”の語源｛ごげん｝は、この温度目盛｛おんどめも｝りを考案｛こうあん｝したドイツの物理学者｛ぶつりがくしゃ｝Gabriel Daniel Fahrenheit（ガブリエル・ダニエル・ファーレンハイト）の中国語表記｛ちゅうごくごひょうき｝「華倫海特｛ふぁーれんはいと｝」から。米ではカ氏を一般的｛いっぱんてき｝に用いる。
＝farad
ファラッド◆静電容量｛せいでんようりょう｝(electrostatic capacitance)の単位｛たんい｝。1 F(farad)＝1 Coulomb / 1 volt。◆【語源】英国｛えいこく｝の化学｛かがく｝・物理学者 Michael Faraday（1791～1867年）の名から。
＝Farad
ファラッド◆静電容量｛せいでんようりょう｝(electrostatic capacitance)の単位｛たんい｝。1 F(farad)＝1 Coulomb / 1 volt。◆【語源】英国｛えいこく｝の化学｛かがく｝・物理学者 Michael Faraday（1791～1867年）の名から。
＝fluorine
《化学》フッ素｛そ｝◆不可算｛ふかさん｝
＝force
《物理》力
＝force
風力｛ふうりょく｝

f

【略】

＝femto-
フェムト（人）1000兆分｛ちょうぶん｝の1、10のマイナス15乗◆【同】one quadrillionth
＝forte
《音楽》フォルテ（記号｛きごう｝）
＝fugacity
《化学》〔気体｛きたい｝の〕逸散能｛いっさんのう｝◆【同】escaping tendency

《数学》エフ・ツー・ダッシュ・エックス、エフ・ダッシュ・ダッシュ・エックス◆f''(x)という記号｛きごう｝をこのように読む。意味｛いみ｝は「xの関数｛かんすう｝fの2次の導関数｛どうかんすう｝」、または「xにおけるfの2次の導関数｛どうかんすう｝の値」。◆「''」はdouble primeまたはprime primeと呼ばれる。「ツー・ダッシュ」、「ダッシュ・ダッシュ」は和製英語｛わせいえいご｝。
【表現パターン】f double [prime] prime of x

F food

〈英〉フランケンシュタイン食品｛しょくひん｝◆遺伝子組｛いでんしく｝み換え食品｛しょくひん｝の軽蔑｛けいべつ｝と批判｛ひはん｝を込めた俗称｛ぞくしょう｝

F for Fan

FanのF◆電話｛でんわ｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるときに用いられる表現｛ひょうげん｝の一つ
【表現パターン】F for [as in] Fan

F for Fish

FishのF◆電話｛でんわ｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるときに用いられる表現｛ひょうげん｝の一つ
【表現パターン】F for [as in] Fish

F for Four

FourのF◆電話｛でんわ｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるときに用いられる表現｛ひょうげん｝の一つ
【表現パターン】F for [as in] Four

F for Foxtrot

FoxtrotのF◆無線通信｛むせんつうしん｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるために用いられる。
【表現パターン】F for [as in] Foxtrot

F for Frank

FrankのF◆無線通信｛むせんつうしん｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるために用いられる。
・"Did you say F?" "Yes. It's F. F for [as in] Frank." : 「Fって言った？」「はい、Fです。フランクのF」
【表現パターン】F for [as in] Frank

F for Frisbee

FrisbeeのF◆電話｛でんわ｝などでアルファベットを正確｛せいかく｝に伝えるときに用いられる表現｛ひょうげん｝の一つ
【表現パターン】F for [as in] Frisbee

F format

【略】

fixed format

｛こてい｝

｛こていようしき｝

F Is for Fugitive

【著作】

｛とうぼうしゃ｝

F major

《音楽》ヘ長調｛ちょうちょう｝

F major scale

《音楽》ヘ長調｛ちょうちょう｝の音階｛おんかい｝

F minor

《音楽》ヘ短調｛たんちょう｝

F minor scale

《音楽》ヘ短調｛たんちょう｝の音階｛おんかい｝

F minus

《an ～》〈話〉Fマイナス、落第以下｛らくだいいか｝、超赤点｛ちょうあかてん｝◆「評価｛ひょうか｝などが、F（不可｛ふか｝・落第｛らくだい｝を表す）よりさらに悪い」という意味｛いみ｝。通例｛つうれい｝、「とても悪い成績｛せいせき｝」を表す誇張表現｛こちょうひょうげん｝として使われる。◆F-minus, F-とも表記｛ひょうき｝される。