decencyとは

万人｛ばんにん｝の良識｛りょうしき｝、常識的配慮｛じょうしき てき はいりょ｝

通信品位法｛つうしん ひんい ほう｝◆【略】CDA◆1934年にアメリカで成立｛せいりつ｝した通信法｛つうしん ほう｝の230節にあるわいせつな文書｛ぶんしょ｝などの流通｛りゅうつう｝を禁｛きん｝じた部分｛ぶぶん｝を指す。インターネット時代｛じだい｝に対応｛たいおう｝するために1996年に改訂｛かいてい｝された通信法｛つうしん ほう｝では、Title V. Obscenity and Violence（第5章「わいせつと暴力｛ぼうりょく｝」）を指す。しかし、条項｛じょうこう｝にある"indecent"や"obscene"が曖昧｛あいまい｝で言論｛げんろん｝の自由｛じゆう｝に抵触｛ていしょく｝するとされ、連邦裁判所｛れんぽう さいばんしょ｝および最高裁判所｛さいこう さいばんしょ｝により違憲｛いけん｝との判断｛はんだん｝が下った。

人間｛にんげん｝の品性｛ひんせい｝

政治的適正｛せいじ てき てきせい｝

品位｛ひんい｝を保｛たも｝つ

世間体｛せけんてい｝

礼儀｛れいぎ｝を持って、礼儀正｛れいぎ ただ｝しく

不作法｛ぶさほう｝

～するだけの礼儀｛れいぎ｝をわきまえている、～する品位｛ひんい｝がある［を持ち合わせている］、礼儀｛れいぎ｝として少なくとも～ぐらいはする
【表現パターン】have the decency [grace] to

〈英〉→ have the decency to apologize

礼節｛れいせつ｝を持ち謝罪｛しゃざい｝する

～に敬意｛けいい｝を表すだけの礼儀正｛れいぎただ｝しさを持っている

〈フォーマル〉→regardless of decency

《the ～》リージョン・オブ・ディーセンシー◆【同】the National Legion of Decency

〈英〉→ offense against decency

不作法｛ぶさほう｝

《an ～》良識｛りょうしき｝のかけら、ほんのわずかな良識｛りょうしき｝

礼儀｛れいぎ｝（正しさ）などおかまいなしで

《a ～》良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝、慎｛つつし｝み深さ、礼儀正｛れいぎただ｝しさ

良識｛りょうしき｝の基準｛きじゅん｝

社会｛しゃかい｝における礼儀作法｛れいぎ さほう｝の基準｛きじゅん｝

《a ～》基本的｛きほん てき｝な良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝

《a ～》一般的｛いっぱん てき｝な良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝

デートの礼儀｛れいぎ｝に関する法則｛ほうそく｝

《the ～》ナショナル・リージョン・オブ・ディーセンシー◆1933年にthe Catholic Legion of Decencyとして設立｛せつりつ｝され、1934年に改名｛かいめい｝された、カトリック教会内｛きょうかい ない｝で映画｛えいが｝を「品位｛ひんい｝(decency)」に基｛もと｝づいて格付｛かくづ｝けした機関｛きかん｝。厳｛きび｝しい格付｛かくづ｝けを行い、ハリウッドの映画産業｛えいが さんぎょう｝に大きな影響｛えいきょう｝を与｛あた｝えた。1966年にはthe National Catholic Office for Motion Picturesに名称｛めいしょう｝が変更｛へんこう｝された。

〈英〉→ offense against public decency

社会｛しゃかい｝の良識｛りょうしき｝に反する行為｛こうい｝

《a ～》深遠｛しんえん｝な良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝

《a ～》強固｛きょうこ｝な良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝

あらゆる人を礼儀｛れいぎ｝を持って扱｛あつか｝う

（人）に礼を持って接｛せっ｝する

礼儀｛れいぎ｝（正しさ）などおかまいなしで
【表現パターン】without regard to [for] decency

良識｛りょうしき｝をわきまえている

ほとんど良識｛りょうしき｝の感覚｛かんかく｝がない

口で言うのもはばかられるようなことを言う

無数｛むすう｝の知られざる善行｛ぜんこう｝

良識｛りょうしき｝で許｛ゆる｝せる範囲内｛はんいない｝で

体面上｛たいめん じょう｝、礼儀｛れいぎ｝を守るために